誘発の点滴をいれてから数分後に陣痛の痛みではないない何かが..「あ。これがいきみたくなるってことか」って瞬時に判断しました。
踏ん張る、というかきばる、というか例えが何とも難しいんですけど「なんか出る!」って感じがすごくて先生に産まれるかも!って言うと「まだまだ、さっき点滴したところ」と言われたんですけど本当に産まれる!と懇願して内診してもらったところ
「赤ちゃんの頭触れる!!分娩の準備!旦那さんに電話して!間に合わないかも!!」
先生めちゃくちゃ焦る。義母も焦りながら旦那に電話かける。私は茫然。..(笑)
分娩室に移動して手足固定され酸素マスク付けてもらってそれから医院長登場(おじいちゃん先生)
めちゃくちゃ陣痛+いきみ逃がしでしんどくて早くしてくれ~って思いながら待ってたんですけどちょうど時間帯が12時とかで昼食時だったのもあって医院長が「この子の昼飯どうするんな?」ってまさかの目の前の妊婦より私の昼食の心配してて担当してくれてる先生に「そんなもんラップして後で食べたらいい!」って目の前で親子喧嘩勃発し始めて痛みが少しマシになった気がしました..(笑)
いつの間にか旦那も到着して横にいてくれてもう旦那は半泣きでした。
ようやく陣痛の波が来た時にいきんで大丈夫のサインが出て精一杯いきむけど上手にできなくて何回も何回も繰り返しました。
「身体まっすぐ!」「いきんで!」「もういっかい!」そして私の叫び声が分娩室に響いていたと思います。
旦那はもうその時点で泣いてました(早)
これで決めるよ、って言われ自分の力最大限に振り絞っていきんだら、いきなりスゥーっと楽になってどぅるんってなんか出たなって感覚がありました。
最後の最後まで破水しなかったので破水とともに赤ちゃんが出てきたので旦那曰く「ラーメンの湯切りの様に出てきた」と言ってました(笑)
13時5分 元気な男の子を3647gで出産しました。
産まれた当日は色々検査があって実際に抱っこしたり触れ合えるのは翌日なのですがカンガルーケアで胸元に赤ちゃんが来たとき、小さい手に握手しました。
すごく泣きました。しんどかったし痛かったし辛かった。けどそれよりも無事に産まれてきてくれたことが嬉しくて陣痛の痛みとかもうすっかり忘れていました。
また後ほど色々な育児シリーズでこの長男の話もまた書いていきますが、本当にこの子はすごく手がかかったのでまた楽しみにしていてください(´ω`)
出産してから今年で9年になりますが、大きな事故も怪我もなく優しく育ってくれて母は幸せです。
当時のことを思い出して記事を書いたので今日はいつもの5倍息子にラブを伝えようと思います。(笑)
次回は「長女出産話」書いていきます!
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