こんにちわ!ここ最近息子が夏休み&体調崩していてなかなか更新が出来ずでした( ;∀;)
こんなご時世なので「とうとう我が家にもコロナさんが…」と思いきや検査するも陰性で今現在も高熱中の息子ちゃんです(;_;)
そしてふと思ったのです。
「この子昔、熱性けいれんがあったな。」と。
そもそも熱性けいれんとはなんなのか。なった時にどう対処するのが正しいのかを書いていきます。
熱性けいれんとは?

熱性けいれんは、子供によく見られるけいれんです。ですが大人も発症することがあります。
名前の通り、高熱がある時に見られるけいれんで、生後6ヶ月~6歳頃の乳幼児によくみられます。
意識障害を起こすこともありますが、原因がはっきり分かっている脳炎・脳出血・てんかんとは区別されています。
熱性けいれんが発症するとどうなるのか。
けいれんは突然起こることが多く、身体を硬くして手足がガタガタ震えるものです。
そして目は上向きになり白目をむき、意識障害(呼びかけても反応なし、顔色がよくないなど)を起こすことがほとんどで、初めてお子さんがけいれんを起こすとパニックを起こしてしまう人もいます。
そりゃ怖いですよね…(;’∀’)
確率と後遺症は?
確率は生後6ヶ月~6歳までの子、100人に数人という確率なのでさほど高くはないです。
ですがならない保証もありません。
また熱性けいれんが原因で後遺症や死亡してしまったりすることはほぼありません。
そして熱性けいれんのメカニズムはまだはっきり分かっていません。ただ、脳が未熟であるために起こるのではないかと考えられています。
また、熱性けいれんは遺伝とも関係があり親や兄弟に経験した方がいると熱性けいれんが起こりやすいとも言われています。もちろん、遺伝がなくとも発症する可能性はあります。
熱性けいれんが発症した時の適切な対応。
先ほどもいった通り、お子様が高熱時にいきなりけいれんが始まり、白目をむき始めると世の中のお母さんはパニックになるでしょう。
見たことのない我が息子、娘。怖いと思います。
ですが対応できるのは親なのでしっかりこれをみて覚えておいてください。
どう対応すればいい?
熱性けいれんは、だいたい5分以内で治まる場合が多いです。そして数分で治まるけいれんは脳に障害が残ったり死亡する確率はほとんどありません。
まずは、以下の応急処置を取ってください。慌てず、落ち着いて対処しましょう。
- 首元や腰回りなどの衣服を緩め楽にしてあげる。
- 嘔吐している場合は顔を左に向かせ吐瀉物が喉につまらないようにする。
- 鼻や口周りの吐瀉物を拭いてあげる。
- スムーズに診察できるように、けいれん持続時間や体温などを確認しておく。
突然のけいれんで焦りますが大声で叫んだり、身体を激しく揺さぶるとより悪化するので絶対にしないでくださいね。
救急車は呼んでもいいの?
皆さん気になるところでもあると思います。
救急車を呼ばないと!と思いますがけいれんしている時間も数分なので救急車を呼んでも到着するころにはケロッとしていることがほとんどです。なのでまずは様子をみましょう。
ですが救急車を呼ばないといけない時もあります。
発作が5分以上続く、また発作が治まっても意識の戻りや顔色が悪いなどが目安です。
上記の場合はすぐに救急車を呼んでください。
まとめ

どうでしたでしょうか?
いざ、お子様が熱性けいれんになった時に一番必要なのは親の冷静さです。
もちろん怖いと思います。焦りますよね。
そしてこのご時世なので救急車を呼ぶのもためらうと思います。
私も息子が1歳前後の時に熱性けいれんを経験しましたが、見たことない息子の姿に恐怖でしたが必死で時計と息子の顔を見てけいれんの時間を計っていました。
当時、一回のみのけいれんだったので救急車は呼ばずに翌日病院に行ったときに話をして以降息子は高熱を出してもけいれんはなくなりました。
ですが、お子様を守れるのは親でしかないのでどうか冷静に対処してください。

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